ことわざ「能ある鷹は爪を隠す」の意味や使い方


「能ある鷹は爪を隠す」ということわざを聞いたことはあるでしょうか。

馴染みあることわざかも知れませんが、なぜ「鷹」なのかや由来などが気になったので調べました。

 

目次

 

 

意味

「本当に実力のある人は、それを表面に出さない」という意味で、

読み方は「のうあるたかはつめをかくす」です。

たしかに、「俺は大したこと無い」、「ちょっとだけできる」って言ってる謙虚な人がものすごい実力があったりします。

あれはまさに「能ある鷹は爪を隠す」ですね。

ではなぜ、「鷹」なんでしょうか。

由来を見ていきましょう!

 

由来

由来は鷹の習性からきてるみたいです。

鷹は鋭い爪で獲物を狙いますが、獲物を捕まえる瞬間までは猫のように爪を隠すみたいです。

猫のようにと言いましたがちゃんと同じ意味で「能ある猫は爪を隠す」ということわざも存在しました!

ですが僕自身、鷹が爪を隠しているとこなんかみたことないです。

僕が今まで見てきたのは「能ないバカ」だったのでしょうか。

まぁそんなことはさておき、次は使い方を見ていきましょう!

 

使い方

自分なりに使い方の例を考えてみました。

参考までにどうぞ〜

 

①普段無口な彼だが、プレゼンがビックリするくらい上手だった。

 まさに「能ある鷹は爪を隠す」だ。

 

②彼は実力も無いのに口だけは達者なので、「能ある鷹は爪を隠す」ような人を見習ってほしい。

 

③いざというときに頼りになったのは「能ある鷹は爪を隠す」ような人だった。

 

 

終わりに

「能ある鷹は爪を隠す」人はちゃんと発揮する場面ではしっかり実力を出すのがかっこいいですよね。

そういえば、学生のころ「テスト勉強全然してない!」って言って、高得点取るやつは「能ある鷹は爪を隠す」なんでしょうか。

もしそうなら、能ある鷹は爪を隠さないでほしいですね。

見事に信じてた僕は安心感から、本当に勉強してなかったら数学6点でしたね笑、、。

なので、僕はこれに関してはただの裏切りにしか思ってないです笑。

 

あと、中学の頃、知識を語ってる頭いいやつに対して、

「能無いバカは爪をさらけ出すもんなぁ〜」っと逆の意味にちゃんとなってるかわからない言葉を、冗談交じりにそいつに言うと彼は、

「能ないバカはさらけ出す爪もないの?」という見事なアンサーを返され、ぐうの音も出なかったので、話題を変えて、自分の得意の分野の話で知識マウント取ってた気がします。

そうです。今思うと「能ないバカ」は僕でした。

みなさんも僕みたいな「能ないバカ」にはならないようにお気をつけを!

自分語りになてしまいましたが、以上、「能ある鷹は爪を隠す」の意味や使い方でした。